第42回書究院展を終えて思うこと

 

昨日第42回書究院展・第8回書究文化展が

終わりました。

 

書究文化書芸院の一員として

自分の成長を振り返る展覧会だと

私は思っています

 

1年に1回の展覧会なので

この1年を振り返る展覧会だとも

言えます

 

一言で1年と言うと

とても簡単なのですが

 

この1年の成長は

本当にすごいなと思います

 

 

1年後に展覧会に出せると思っていなかった人

1年後に展覧会で入賞できるようになった人

1年後に半切が書けるようになった人

1年後に入賞を目指す目標ができた人

 

一人一人の成長の証が

そこにはあります

 

ここで大事にして欲しいのが

自分の成長した奇跡をまるっと受け止めること

 

嬉しい思いをした人も

悔しい思いをした人も

自分の成長に目を向けてほしい

 

私自身も、正直

飾られるほどの作品ではないな

って思いました

 

恥ずかしいなと

思いました

 

でも、今回前回と大きく違うのは

初めて自分で表現できたということ

 

先生からお手本を書いてもらうと

それに近づけようと真似することが

中心になってしまう

 

だけど今回は

自分で字句を選び、自分で表現方法を考え

先生のご助言を聞きながら

自分で筆使いができた感覚

自分で作品を仕上げたと思えたのです

 

 

ここに自分の大きな成長があります

 

作品をただみただけではわからない

自分だけの感覚です

 

だから

書究院展・書究文化展に出した方に

伝えたい

 

あなたの成長はなんですか?

 

次に繋げるためにも

自分の成長に目を向けてくださいね

 

そして、ま新たな目標をもって

また一歩を進めていきましょう

 

 

 

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