ひたすら向き合う
1月22日の書道教室は午前と午後の両方がありました。
天童寺で書道をしていることもあり、
ご僧侶様が仕事柄書道の力をつけたいと
月に一回ほどお稽古する機会を設けたからです。
今日が始まりの日でした。
午後1時から午後3時までみっちり2時間、
ひたすらご自分の字と向き合いました
筆の持ち方から楷書、行書、自分の名前まで
本当に集中した2時間でした。
大人になってから久しぶりに筆を持って
そして字と向き合う時間は相当の集中力を使うと思います。
それでも新しい知識や技術を得ると
とても生き生きと書に向かっていたなと感じました。
書究文化書芸院の理事長 山田起雲先生も来てくださり、
「蘭亭序」のお話や中国の人の筆の持ち方の話など、
毎回起雲先生の話は勉強になることばかりです。
起雲先生、いつもありがとうございます。
月に一度でも、自分の字と向き合えば
字は変わっていきます。
じっくり焦らずやっていきましょう。