お寺で書道を行う理由
なぜお寺なのか?
書道の根源は寺子屋で読み・書き・そろばんを習った時から。
その時は手習いとして書写を習っていた。
禅語には「洗心」という言葉がある。
その言葉の通り「心を洗う」場。
静かな時の中で心を落ち着かせ、自分の心と向き合い、気持ちを整える。
現代人はごちゃごちゃと忙しく脳を動かしていて休む暇がない。
あえて書道の時間、お寺に行く時間を自分に贈ることで、
一旦喧騒から離れ、脳をリセットし、心も落ち着いていく。
お寺での書道をし、心を整えて欲しい。
静かな中で美しさを感じ取る感性を磨き、書の上達・心の成長を体感してほしい。